2012/03/20

やっぱり日本人11

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風邪ひき6日目。

喉の痛みがまだ残ってて、声がかすれてでない&
咳が出始めるとまらない。

やっぱり体力付けないとだねー。
単なる風邪なのにこんなに長引くなんて。


さて、休日モードで長めな本日のブログ。

テーマは「やっぱり日本人」。

僕はこう見えて、昔から大相撲が好き。



【大相撲との出会い-千代の富士】
遡れば、昭和の大横綱千代の富士が猛烈に強かった頃から記憶にあるなぁ。
後の横綱北勝海がまだ保志という名前だった頃。

今の横綱白鵬も相当強いけど、当時の千代の富士はまた凄まじかった。
周りと比べて体格的にそんなに大きくないのに、素晴らしく発達した筋肉で、
自分より大きな力士をブンブン投げまくっていたのを覚えてる。

そのころは、特に熱心に応援する力士もおらず、当然のように強くて華のある(二枚目だった!)
千代の富士を応援していたなぁ。

そのころの大相撲には、外国人力士は少数派で、目立っていたのは小錦くらい?
でも、小錦は体格的にも規格外の大きさで、そのユーモラスなキャラクターもあって
とても目を引く存在だった。一つの個性として、角界をもりあげてた。



【初めてのファン-霧島】
僕が初めて個人を意識して応援し始めたのが、千代の富士が衰えを見せ始めた頃に
活躍していた大関霧島。
この人も、千代の富士と同じくそんなに身体は大きくないんだけど筋肉がすごくて、
自分より大きな相手でも構わず釣り上げて土俵の外に釣りだすという豪快な相撲が魅力的だった。

いずれ横綱にと応援していた霧島がピークを迎える頃、千代の富士、北勝海などの
日本人横綱が続々と引退。
大相撲の大関には小錦、曙といった外国人力士が目立つようになってきていた。
その流れに飲み込まれるように霧島は大関から陥落、大関陥落=引退と思い込んでいた
僕が観戦していた当時の記憶では珍しく、大関陥落後も長らく幕内で
あの力強い相撲を見せてくれた。



【曲者安芸乃島】
霧島が衰えを見せ始めた頃、角界は若い日本人横綱、若貴フィーバーに湧いていた。
でも、ぼくはそんなに若貴には興味がなくて、安芸乃島という一癖ある日本人関脇を応援していた。
かれは、横綱や大関にはめっぽう強く、いくつも金星を上げているのだが
成績が安定せず、大関の器だと言われながらも関脇止まりだった個性派力士だ。

当時は若貴と曙、武蔵丸の四人の横綱が角界の中心だった。
日本人力士と外国人力士が拮抗していた時代。
大関以下を見ると、現在の大相撲で中心となっているモンゴル勢が頭角を現し始めていた時代。
ぼくは、こういった横綱大関をやっつけてしまう安芸乃島の魅力にはまっていた。



【大相撲暗黒時代】
若貴が引退して、横綱に日本人がいなくなった頃から、
ぼくはすっかり相撲への興味が下火になってしまった。
そもそも若貴フィーバー自体が、なんだか浮ついたもののような感じがしていて
距離をとっていたのだが。

若貴以降、曙、武蔵丸、朝青龍と外国人横綱の時代が長く続き、
とくに気になる力士も見つからなかったので、
週末の楽しみだった相撲中継にも目をやることがなくなっていた。



【朝青龍の全盛期と次の日本人横綱探し】
そんななか、朝青龍が一人横綱として全盛期を築いていった。
大関以下に目を向けると、栃東、魁皇、千代大海、琴光喜といった日本人大関は、
全員朝青龍より年上で、
上り調子の横綱を超えるのは難しいだろうとちょっと寂しい思いをしていた。

そこへ彗星のごとく現れたのが荻原(現・稀勢の里)だった。
恵まれた体格と、入門以来の順調な出世で、貴乃花以来の史上二番目というスピードで入幕。
ぼくは、次の日本人横綱は彼しかいないと直感した。

それから、もう7年。
稀勢の里は期待通り、横綱や大関から金星を多くあげて、
また朝青龍や白鵬の連勝を何度もストップして、
世間からも注目される存在になった。
親方の死去という悲しい出来事を乗り越えて、ついに稀勢の里が大関になったのが去年のこと。



【日本人横綱待望原理主義者として】
僕は、朝青龍が全盛だった頃から、やっぱり日本の大相撲には
日本人の横綱が欲しいと強く思い続けてきた。
白鵬が全盛のいまでもその思いは変わらない。

そして、その期待に一番近い存在が、25歳の大関稀勢の里なのだ。
僕が期待をかけた10代の頃からはかなり時間が経ってしまったが、その体格、相撲内容、
横綱との相性の良さなど、十分横綱になれる条件は揃っていると思う。

そして、白鵬、日馬富士、把瑠都、琴欧州らの外国人横綱、大関の若さゆえ、
大関以下の日本人力士には若手が少なくてなかなか次の日本人横綱が
見つけられなかったが、気づけば稀勢の里以外にも期待の若手日本人が出てきている。

それが高安だ。現在22歳。横綱大関陣より3歳〜4歳若い。
今場所の高安はここまで6勝3敗と好調。ここで二桁勝てれば、
三役の声もかかるかも。

そんな訳で、外国人に上位を独占されている現在の大相撲で、
次の日本人横綱と期待をかけられるこの二人、

稀勢の里

高安

相撲がよくわからない、誰を応援しよう・・・という人達は、彼らに注目してみてはどうだろうか。


最後に、本日の写真。

イベリコ豚肉そば
B60


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